こんにちは。所長です。
そういう人いますよね。
例えばこいつです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/882c7be114b65e344e1f55646bcf27a27ab89bc6
言い方は過激だけど
保守的な考え方ですね。
一部、補足をすると
学歴フィルターは
そこまで露骨ではないけど、
大手では残っている場合がある。
という点でしょうか。
反論したり怒りを覚える前に
普通の事として
考えてほしいんですが、
月に22日出勤の人事部が
3月の1ヶ月間だけで、
100通も200通も、、、
大企業とか人気企業なら
1000通を超える履歴書と
エントリーシートが送られてくるわけです。
それらを、
全員分、
ガクチカとか
出身校とか部活やサークル、
人柄を想像したり、、、
なんてできっこない。
普通に考えて
時間が足りない。
なので、
学歴が上の順から
選考に進ませるのが
最も合理的。
となると、
学歴で判断されたくない。
という方も
いると思いますが、
頭がいい人は、
学歴で判断(足切り)
されたくないから
勉強して、
学歴ではない
人柄で判断してもらえる
ステージへいく為に、
つまり、面接へ進むために、
中学・高校と
みんなが遊んでいる間に
勉強をして、
一発勝負の受験を
突破しているわけです。
もちろん、
勉強の理由は
それだけではないですが、
企業側にとって、
採用する側にとっては
大事な事です。
仕事においても、
やりたくないことばかり。
あるいは、
知らない事
わからない事
理解できない事の
オンパレードです。
その中で、
決まった期限までに
一定以上の成果を
あげなければなりません。
このプロセスは
普段の学校の授業と
テストや受験と
リンクしていると
思いませんか?
それを一定レベルで
クリアできている。
という証明が
大卒や学歴として
残るわけです。
あとは、
大学の勉強って
シンプルに面白いです。
僕は社会学だったので、
社会の仕組みや構造であったり、
物事を構造でとらえる思考など
今でも自分の基礎になっていると思います。
また、
大学での教養というのは、
文系ならなおさら、
直接的に何かに役立つ技術とか
資格がないですが、
様々な視点を持つことができます。
例えば、
LGBTQ+について、
どう考えるか?
というのを、
自分視点以外に、
宗教の観点で
キリスト的にはどうか?
仏教的にはどうか?
イスラムではどうか?
など、考える事ができます。
また、
法律ではどうか?
統計的にはどうか?
歴史上どうだったか?
西洋文化史と照らし合わせて?
日本文学の特異点と比較したら?
哲学的にはどうか?
音楽表現としての解釈はあるか?
アリストテレスならどう思うか?
アキレスはどうだ?
などなど、
1つの事柄に対して
様々な視点や考え方が
出来るようになります。
勉強すれば。
これらは、
興味があるとかないとか
好きか嫌いかではなく
単位を取得しなければ
ならない。
という使命感によって
勉強をしただけであって
特定のイデオロギーに
傾倒している
というものではないです。
このことは
今も昔も変わらず
自分の人生を豊かにする
ただそれだけのことです。
それは、
高校や専門学校では習わないし、
仕事でも直接役に立たないですが。
なので、
お金持ちになるとか
仕事で役に立つとか
そういったことではなくて
人生を豊かにする
という点においては
非常に有用だと思います。
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