こんにちは。所長です。
明後日の13時ごろから
本庁監査が入ります。
2年に1回の事で、
昨年度の実績や
数字関係を確認してもらいます。
やっぱり、
数字とかをいろいろと
確認していくと
昨年度の事を思い出します。
我ながら
なかなか大変だったなぁ
と、思っています。
600万もの借金を抱え、
施設利用者は高齢化し、
新規登録者は数年に1度きり。
高齢化した施設に
20～40代の方が
見学に来てくれても
年齢層が合わないからと
見学だけで終わってしまう
高齢化が進むという悪循環。
さらに、
物価高や人件費高騰、
立ち上げから、
いやそのもっと前、
20年30年以上前から
携わってくださっていた
力を持った前理事長、
そして副理事長、理事の退任
そのうえ、
僕はと言えば
スマイルで3～4年働いていたが
資格も専門知識もない
所長経験もないし
経営者としての経験もない。
新規の利用者を増やそうにも
病院や相談員さんからの
信頼もない。
営業に行っても
誰だ？おまえ？みたいな顔されるし
いろんな思いや
タイミングが交錯して
生まれたすまいる食堂も
あとでやっぱりだめって言われる。
人件費、時間、食材費など
とんでもないロスが生まれました。
良いって言ったじゃん！！
って思ったし、
そもそも可能かどうか、
営業資料やチラシを持って
わざわざ説明して、
時間取ってもらって
確認してもらって、
それで了承をもらったことを
後日だめって言われて
そこからまた、
いろんな人に
だめになったって頭下げて回って
借金がやばいって言ってんのに
また無駄なお金と労力と信頼を消費した。
しかし、
この出来事は
完全にだめと
わかった瞬間に切り替えて
次へ。
1日で辞めた人もいたけど
それもそれ。
常に最悪を想定するのが
全てのリーダーが
持ち合わせるべき資質だと
叩きこまれてきたので、
想定の範囲。
いろんな企画とかを
やってはつぶしてを
繰り返して
綱を渡り切った
それから
めちゃくちゃ
いろんな人に叩かれた。
関係者や他施設の人
先生、ワーカーさん、
利用者から県外の知らん人
おばはんから
いろんな人から
いろんな批判を受けてきました。
お金儲けだなんて！
と、さんざん言われてきました。
お金の心配を
しなくてもいいような方々、
あるいは今まで、
一度も、お金の問題で
生死の緊張感を味わったことがない
お花畑の方々はお幸せでいいなと
思っていました。
そんな昨年度の
数字関係の本庁監査
これで、文句なし。
これが終われば、
昨年度のことが
すべて完結します。
本庁監査で確認してもらったこと、
了承を得たことは
真に揺るぎない。
全て確認してもらった
全て了承を得て
完結させよう。
決着をつけてから
今年度も
いい終わり方をして
しっかりと
来年度へ向けて進もう
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