マッキンゼーの男

こんにちは。所長です。

 

昨晩、

YouTubeをぼーっと見ていたら

元ゴールドマンサックスや

元マッキンゼーで

働いていた人たちが

おしゃべりする番組があって

それをちょこっとだけ見ました。

 

で、

割と面白かったエピソードが、

マッキンゼーとかに受かる人って

ひきこもりを減らすためには

どうすればいいか?

 

という質問に対して、

そもそも、

ひきこもりの何がいけないのか?

別にいいじゃないか。

何がどう問題なのか、

言語化してくれ。

と、聞き返すような人らしいです。

 

これは、

府中市からひきこもり対策で

お話しをしましょうと

わざわざ来て下さった方々に、

ひきこもりの何がいけないのか?

と、聞いてドン引きされたのを

思い出しました。

 

なので、

僕は、

これから、

マッキンゼーに

入社することが

できるかもしれない

という謎の自負を持って

生きていく事にしました。

 

この異常なポジティブさは

見習ってもらったらと。

 

ちなみに、

突っかかるような

質問がしたかったのではなく、

ひきこもりという事に対しての

問題意識がどこにあるのか?

これが知りたかったわけです。

 

ここが言語化できないと、

ゴールが見えず、

ゴールが見えなければ

手段が見えません。

 

例えるなら、

今日中に東京に行きたい人が

徒歩でいこうとして、

たどり着けなかったときに、

前には進んでいる。

 

 

とかって言われても、

前に進むことがゴールになっていて

今日中に東京にたどり着く

というゴールに対して

アプローチの仕方が間違っている。

 

なので、

まずはゴールを決める。

 

そうすれば、

アプローチが決まるわけで、

あとはやるだけだと。

 

で、

ここで問題なのは

アプローチの仕方の

最適解がわからないということが

しばしば起こります。

 

コンサルを入れる

最大の理由というのは

おおむねこんなところで、

普通の人が半年とか1年とか

それくらいの時間をかけて

導き出す、

あるいは、

一生たどり着けない最適解を

出してくれるのが

コンサルなわけです。

 

もちろん、

最適解なので、

不正解な事は普通にあります。

 

例えば、

今日中に東京に行きたくても

5千円しかない場合、

おそらくバスとか船になります。

 

が、

それは不正解なわけで、

最適解と正解は常に

一致するわけではないよね

っていうところはいつも思います。

 

ちなみに、

僕がスマイル中山での

ゴールに設定しているのは

①当事者の自主性の尊重

②社会貢献

③居場所の提供

 

この3つです。

 

これにしても、

最適解と正解が

常に一致するとは

限らないわけです。