こんにちは。所長です。
SNSの投稿記事は
LPだったり、
募集投稿だったり、
そういったのは
基本的にはAIと壁打ちをする予定です。
そうなると、
やっぱりちょっと
生成AIについて
ポジショントークを
した方がいいなと思うので
ちょっとしておこうと思います。
おおむね、
僕は生成AIに賛成していて
悪いとは思っていません。
そもそも、
この流れというのは
大きくなる一方だと思うので
さっさと受け入れて
順応して
その中で生きると決めた方が
楽だと思うからです。
次に、
アートを破壊するような
生成AIは出てこないだろう
と、思うからです。
例えば、
ルネサンス期に反映したような
写実的な絵というのは
突然生まれています。
レンズの発明と発見によって
写実というのが生まれました。
レンズで投影したものを
書き写すことができたので
写実が生まれました。
そこから、
写真が発明され、
写実をしていた画家は
窮地に立たされました。
そこで生まれたのが
モネに代表されるような印象派です。
このように、
アートというのは
テクノロジーによる
破壊と再生を繰り返しています。
その中でも、
例えば、フェルメールの
牛乳を注ぐ女では
光が斜め45度から注いでいます。
これは同時期に活躍した
レンブラントの当て方で
レンブラントライトとも呼ばれています。
そのレンブラントライトが
照らす部屋の壁には
釘が刺さっていて
この釘なに?っていうのを
考えるのが楽しみ方でもあります。
有名な説でいけば、
元々は世界地図がかかっていたんだろう
と、言われています。
わざわざ壁に
釘を描くには
それなりの意味があるはずで
その意味にこそ価値があるんです。
まるで、
砂の山をお互い反対側から
手でほり進めて行き、
真ん中でつながるような
そんな感覚がアートにはあります。
その絵が描かれた歴史や背景、
作者の想いや葛藤に
想いを馳せ、
自らの解釈と作者の解釈が
時代を超えて心を通わせるのが
アートです。
となれば、
生成AIならそういったものを
作ることはできるのではないだろうか
と、思っています。
それだけなら
おそらく大きな意味は
ないかもしれませんが、
NFTにすることによって
AIアートにも
価値がつくのではないでしょうか。
例えば、
マイケルジョーダンの
過去や思いを吐露しながら
彼の歴史的な一枚を
彼がAIと共に生成したものなら
NFTのAIアートとして
とんでもない価値がつきそう
それから、
アートというのは
いつだって前時代的な人から
そんなものはアートじゃない!
とかって言われています。
くずみたいなのも多いですが
それはいったん忘れましょう。
それこそ、
万葉集だってそうだし、
アニメや漫画のデジタル作品もそうだし、
ロックだってそうですよね
言い出したらキリがないです。
アートというのは
その技法や作られたものの品質や
金銭的な価値に重きを置くのではなく
その作者の考えていることや思っていること
それらが生まれた歴史や背景を
自分の解釈と作者の解釈を
お互いにほり進めるものだと
考えるのであれば
生成AIで作ったAIアートにも
出来るはずだと僕は思います。
それに見たくないですか??
すごいやつを
例えば、
若き天才が大けがで夢を絶たれ、
それでもあきらめきれずに
監督になって、
チームを優勝に導いた瞬間、
彼に見えているものが、
彼の世界が、
アートとして可視化されたら
見たくないですか?
今までは
アーティストにしか
出来なかったことが
テクノロジーによって
生み出せるようになったら
素敵じゃない?
というわけで、
僕はAIによる生成物には
基本的には賛成しています
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