SNS準備

こんにちは。所長です。

 

 

ようやく本腰を入れて

SNSをはじめます。

 

なかなか本腰を

いれなかったのには

理由があるので

ご説明します。

 

つまり、

今日は言い訳を

たくさんする回です。

 

まず、

そもそもSNSで情報を得るというのは

もちろんみんなやっていますが

それがメインストリームではない。

 

という点は無視できません。

 

就職活動においてもそれは同じで、

ナビサイトがメインとなっていて

SNSはあくまで補助的な意味合いです。

 

なので、

時間・お金・人を使うなら

まずはナビサイトになります。

 

さらに、

SNSでありながら

フォロワーに価値がないというのも

なかなかに厳しいわけです。

 

フォロワーが少なすぎると

情報が届かない

と、思い込んでいる人が多く

躍起になって

フォロワーを集めている施設があります。

 

アルゴリズムが改定されて

もはやフォロワーが多ければ

優先表示される時代ではありません。

 

また、

エンタメ系と違って

商圏内の人しかユーザーになる

可能性がない施設にとって

フォロワーが多いというのは

大した意味を持ちません。

 

むかーしむかし、

アルゴリズムが変わる前の

4~5年前は相互フォローすることで

お互いのフォロワー数を稼ぐ

というやり方は

確かにありました。

 

みんなフォローしてほしいんだから

自分からフォローしようね!

っていうことだと思いますが、

そもそもそれに意味がなくなりました。

 

では、

フォロワーが少なくてもいいのか?

という話でもなくって、

フォロワーが少ないと

反応が薄くなりがちです。

 

しょうがないですが

やってる側からしたらつらいです。

 

では、

施設同士でフォローしあって

数を稼ぎあったらどうか?

と、言われても、

お互い広告なので、

いいね!するのも疲れるので

1000件のフォロワーがいる施設の

今日のお昼ご飯!みたいな投稿でも

いいね!が2~3件なんでザラです。

 

施設同士が

フォロワー稼ぎに

相互フォローしてるだけなので

お互い投稿内容にいいね!

なんてしてられないのです。

 

そもそも、

SNSでフォローするのは

そのユーザーからの情報を

定期的にキャッチしたいからに

他なりません。

 

しかし、

障害者施設のSNSの情報といえば、

基本的には広告です。

 

すごく親切な職員がいます!

たのしそうに利用者が過ごしています!

こんなに美味しそうなご飯です!

 

というのは

全て広告です。

 

YouTubeの5秒の広告でさえ

我々はイライラするし

SNSの広告に出てくるようなゲームは

僕らはなかなか手を出しません

 

なので、

SNSをやっている当事者が

うちの施設いいよ!きて!きて!きて!!

という広告をバンバン流してくるような

施設のSNSをフォローするでしょうか?

 

しかも、

それが、

商圏内ならともかく

そうでないなら厳しい。

 

 

SNSは世界とつながっているようで、

実際はつながっていません。

 

つまり、

施設のSNSフォロワーの上限は

その商圏内に住所がある

当事者の数が上限だと言い換えられます。

 

しかも

その中で一般就労していたり

他の施設に居て

移る意思がない人

入院している人や

毎日デイケアに行っている人は

 

行ったことがない

施設からの広告が欲しい!

 

とは思っていません。

 

いつか行くかもしれないような

おしゃれカフェなら

可能性はありますが

施設となると行くかもしれない!

と、思ったときに

探しても遅くないです。

 

ここのギャップが

しんどいわけです。

 

情報を届けたい施設と

広告は欲しくない当事者と

ここにギャップがあるんです。

 

ところが

困ったことに、

飲食店の統計ではありますが、

7割以上の人が、

食べログなどの広告サイトではなく

インスタなどSNSから

お店の情報を得ているのです。

 

そんなこと言われたら

やるっきゃないのですよ

 

が、

先ほどのギャップにはまってしまう。

 

ので、

もう少し数字を紐解いてみると、

プロがとった写真がいいか

お客さんがとった写真がいいか

という2択のアンケートでは

8割近い人がお客さんの写真だそうです。

 

ちょっと事業主としては意外ですよね。

 

でも、

お客目線でいけば

まあ、理解もできます。

 

メニュー表にのっているような

ビッグ〇ックを食べたことがありますか?

ないですよね?(笑)

 

そうです。

プロがとったベストな写真よりも

お客がとったリアルな写真が欲しいのです。

 

で、

ここにヒントがあるような気がしていて、

当事者インフルエンサーに頼んで

うちをレビューしてもらうっていうのが

いいんじゃないか?

 

という考えがあります。

 

なので、

そういう人を探しています

(インスタです)

 

あとは、

そういうのを目指したいなーって

思っている人とか

そうは思ってなかったけど、

やってみないかね?

と、声を掛けたら

やりたい!と、思う人が

出てくるかもしれないなと

思っています。

 

インスタでは

実際の利用者への

インタビュー記事をのせたり

利用者のリアルな声を掲載することで

施設を探す人の判断材料になると

僕は思っています。

 

ブログ記事は埋もれるので

伝えたい事を書いても

定期的に書いて

定期的に呼んでもらう必要があります。

 

それは施設を探す人にとって

非常に大きな負担です。

 

なので、

言いたい事はブログで言う。

 

それらをインスタの

フィード投稿でまとめて

投稿するアカウントを作れば

それがLPとなって、

情報資産になっていくと

考えています。

 

なので、

普段の投稿用と

LP資産用の投稿と

アカウントを2つ運用します。

 

インフルエンサーと

SNSマーケティングの

両方をやるわけです。

 

そこに工賃を払うので

SNSに興味関心がある利用者を

集めようと思っていて

その為のSNS投稿の土台や

フォーマットを大量生産しているところです。

 

これができれば、

他の施設に営業をかけて

仕事を取ってくる。

 

もちろん、

SNSマーケティングに

施設が大きなお金を出すとは

思えませんが、

単価がどんなに安くても

我々は困らない。

 

ぶっちゃけ

1カ月以上かかるような

大規模なインスタLPを作って

5000円だとしても

いいんです。

 

なぜなら、

当事者の生活は安定している人が多いからです。

 

eスポーツ×障害者を

痛烈に批判する人もいますが

僕は逆です。

 

障害者こそ

ユーチューバーや

インフルエンサー

プロゲーマーを

目指すべきだと思っています。

 

だってさ、

子どもに人気の

ユーチューバーとか

インフルエンサーとか

プロゲーマーって

大人になるにつれて

 

夢を見るな!とか

不安定だから!とか

将来が心配!とか

 

そんなこと言って

みんな諦めるわけじゃない?

 

高校球児の99%が

プロになれないわけじゃない?

 

それってお金の問題でしょ?

 

じゃあ、

生活保護や年金+親という

生活基盤がある障害者って

お金の問題で夢を諦める必要ある?

 

なくね?

 

もちろん、

一般就労をしたりして

安定した収入が欲しい

というのもいいですが

それを目指せる施設はすでにあるので

うちが新たにやらなくていいだろう。

 

ところが、

インフルエンサーを目指せるとか

SNSマーケに興味ある人が

実際に挑戦できる施設って

あんま聞いたことない。

 

というか聞いたことがない。

 

B型やA型では

収益をあげられないので難しいし、

就労移行ではそんな一般就労無いので無理。

生活訓練もニーズと違う。

 

出来るとすれば、

収益があがらなくても

運営ができる地域活動支援センターが

一番現実的なんじゃないかな?

と、思っています。

 

なので、

やります。

 

が、

時間はかかります。