昨日、映画についていろいろだべってた話をまたする

こんにちは。所長です。

 

昨日はYouTubeで

言の葉の庭の主題歌を

ちょっと聴きたいと思って

流していました。

 

そしたら、

利用者からこれ知ってる！

好きな曲ですって言われたので

そのまま映画、監督の話になりました。

 

僕は彼の映画を途中までは観てたけど

ある映画を境に観なくなりました。

 

それっていうのは

君の名は。です。

 

あれだけの大ヒットなので

好き・嫌いがあるのは

仕方がないと思います。

 

なので、

僕が好きじゃないと思ったのも

許容されると思っています。

 

で、

そもそも彼の映画の

何が好きだったのか？

みたいな話をしたんですけど、

それを奥さんに言ったら

そんなもの映画に求めてない。

 

と、

一刀両断されました。

 

いやまあ、そうよね。

 

思い返せば、

予告編を見た時に、

これはTHEレイクハウスだな

と、思いました。

 

そして、

隕石が落ちてくるっていうことは、

今までの常識や文明、

思想や哲学やら何やらをぶっ壊して

新しく何かを再建する

再定義するという

メタファーとして落とすんだな、と。

 

ここまでわかれば

面白そうだし彼の作品は

今まで観てきたから

きっと面白いはず！

 

そう思って観に行ったけども、

終わってみれば

 

ナンダソレ？

 

と、思いました。

 

そして、

あぁ、なるほどね！と。

 

今までの映像作家としての

自分の作品や過去を

すべてぶっ壊して

メジャー映画監督に

転身されたんですね、と。

 

なるほど！

それならわかった。

 

もう見ない。

 

普通の人は同じ映画を何回も見ないから

あれを1回しか見ないから、

監督と自分が作品を通した対話を

求めていない人が見る用の

映画なんだな、と。

 

 

そもそも、

僕みたいなオタクでない限り、

同じ作品を何度も読んだり観たりしない。

 

だから、

年に数本しか見ない映画で

なおかつ、

1回か2回くらいしか

見ないんだから

1回目と100回目に見た感想が同じで

100人が同じ感想で良いのだ。

 

あれはいいんだ。

 

と、思いました。

 

そう思えばいい映画だと思います。

 

少女漫画や鬼滅の刃みたいに、

ハッピーエンドや

見る人が見たい結末ありきで

映画を作られたなら大成功の

素晴らしい映画だと思います。

 

これは完全に好き嫌いの問題で、

僕は好きじゃなかったというだけで

良し悪しの問題ではないと思います。

 

納豆が好きな人もいれば

嫌いな人もいる。

 

それだけのこと。