こんにちは。所長です。
レモン会というのは、
利用者の会議で
施設運営のことや工賃、
利用のルールなどなど
たくさんのことを決める場です。
そこで、
ちょっと決めておいてほしい事があります。
それは、
エアコンについて。
季節の変わり目には
必ずと言っていいほど
「エアコンつけていい?」
と、言われます。
そうのように言われるということは、
僕たち職員がつけていないということ。
つける必要を感じていないので
つけていない。
その状況でエアコンをつけないと、
利用者は不満に感じます。
で、
職員が悪い人になります。
が、
それってお互いに良くないと思います。
親切心でつけるわけでも、
ケチだからつけないわけでも、
どっちでもないです。
熱中症対策や寒さ対策としてつけるので
エアコンをつけていないからといって
暑くない、寒くないわけではありません。
職員だって
普通に暑いし、寒い。
それをある程度は我慢しています。
夏で言えば、
窓を全開にして、
扇風機を回して、
涼しい恰好をして、
それでも暑い時の選択肢として
エアコンがあります。
電気代を含めた経費は
毎年あがりますが、
利用者が通所した際の補助金は、
ずっと変わっていません。
しかし、
暑いのも、寒いのも事実なので
どこかで線引きをしたり
基準を設けた方が良いのではないか?
というのが僕の考えです。
選択肢は3つくらいあると思います。
①基準の温度になったらエアコンをつける
②所長判断でつける
③使い放題だが、使用料を払う
このどれかが現実的だと思います。
①については、
夏なら28~30度の間で検討して
冬なら10度以下
暑さ・寒さ対策をしたうえで、
上記の基準を超えたらという条件を
クリアした場合はつけて良いとする。
これなら、
いちいち聞かなくていい。
②については、
僕が勝手に判断するので
つけていいですか?とか
つけてくださいとか
つけないんですか?とか
そういう確認とか催促は全面禁止。
それを言った日は絶対につけない。
僕以外の職員に言ったら
1週間つけない。
③については、
好きなだけ使ってもらっていいですが、
利用料を払ってもらいます。
補助金が変わらないのであれば
他で補てんするしかありませんし、
節約する気がないのであれば、
必要以上にお金を払ってもらえれば
僕としては問題ありません。
僕の感覚として、
エアコンをつけるのが
早すぎると感じる時に
エアコンをつけてくれと言う人には
「家でエアコンつけてますか?」
って聞いてます。
すると、
みんなつけてないと言います。
つまり、
我慢できるけど
贅沢でエアコンをつけたいということです。
贅沢したいなら、
必要以上にお金を払うのは当然です。
僕はどれでもいいです。
ただし、
②の場合、
僕が休む日とか出かけている時は
エアコン使えません。
③の場合、
エアコンつけてくださいって
言った人に払ってもらいます。
当然です。
別に我慢できる人とか
エアコンが必要ない人から
お金を取るのはさすがにひどい。
なので、
エアコンを使いたいという人が
お金を払ってくれれば
割と平和的な解決だと思いませんか?
ただし、
ただただお金を払うというのは
面白くないので
エアコンをつける権利を
喫茶で500円で売ります。
これを買った人は
1日エアコンをつけてもいいし、
サービスでどら焼きか
珈琲ゼリーを付けましょう。
ただし、
そうは言っても、
体調を整えるために
室温が30度以上とか
10度以下とかなら
エアコンはつけます。
とかで、
どうでしょう?
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DS (金曜日, 10 5月 2024 00:14)
昔は夏の学校の教室はエアコンなんてなかったし、
過度のエアコンの使いすぎは、お金かかるし、もともと体が持っている
体温調整機能(免疫力?)を弱めるので健康にもいいと思います。
世の中、SDGsといいながら、
世の中の施設の夏、エアコンが効きすぎて寒くて、
逆に上着が必要なことに疑問を感じる。
物価上昇しても、
市が補助金を上げてくれないので、
財源はなかなか難しい問題。
エアコンをつける権利を喫茶で500円で売るのは
やってみたらおもしろいかも。
いろんな考えがあるので、
試行錯誤しながら平和的に解決できたらいいですね(^^)