こんにちは。所長です。
以前、読んだコラムで
認知能力にハンデのある方は
新興宗教にうっかり入信してしまい、
お金をむしり取られることがある。
というのを読んだことがあります。
ふむ。
それは困った。
が、
実際問題、
あなたの友達が新興宗教に入信していて、
はたから見ればお金をむしられてたとして、
それを止めますか?
多くの人が止めると思います。
では、
職場の人ならどうでしょうか?
通行人のAさんは?
テレビで見た有名人は?
それはやめた方がいいよ!
っていう相手は
自分との間柄によって決まる
そう思いませんか?
僕は思います。
さて、
では、それが、
僕と利用者だった場合どうか?
僕はほっときます。
まず、
新興宗教にむしられているとして、
それはあくまで民事的なことなので、
お金をむしられている側に
被害者意識がないと、
お金がむしられていることにはなりません。
お坊さんにお経をとなえてもらって、
お布施を渡すのに対して、
被害者意識がわきますか?
そんなことはめったにないですよね?
新興宗教に対しても同じ考えで良いと思います。
被害者意識があるのか、ないのか。
そこが争点になると思います。
つまり、
認知能力にハンデがある障害者に対して、
むやみやたらに口を出したり、
保護しようとするのは、
むしろ良くない事だと思っていて、
そういう話を聞いても
特段なにもしません。
ただ、
ヘルプが出たら助け船くらいは
出せるようにはしておこうと思います。
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