来年度の予算について

こんにちは。所長です。

 

来年度の予算について、

理事会で承認をもらいました。

 

ので、

おおざっぱに報告します。

 

まず、

収入に関してですが、

おおざっぱに1,000万円で

そのうち、府中町から76万円ぐらい。

残りが広島市って感じです。

 

で、

令和5年度よりも

100万円ほど予算あげてます。

 

理由として、

1日の利用者が増えたっていうのと

少しずつ戦っていけるように

体制が整ってきているからです。

 

戦うとは物騒ですが、

今は椅子取りゲームの時代です。

 

可処分所得という言葉がありますが、

これは人が使えるお金を

奪い合っていることを指します。

 

例えば、

パチンコ屋さんのライバルは

ゲームセンターやカラオケ、

スマホゲームなどと言われています。

 

パチンコというのは

基本的に余暇市場ですから、

生活に必要のない時間と

お金を使う場所すべてが

ライバルと言えます。

 

では、

地域活動支援センターⅢ型では

どうでしょうか?

こちらは利用者が

お金を払わないので、

可処分所得の考え方は

必要なさそうです。

 

が、

可処分時間なら

どうでしょう?

 

利用者の1日に使える時間を

奪い合っていると

考えてみると、

どこの奪い合っているのでしょうか。

 

基本的には1日で2つの施設を

利用することが出来ない業界なので、

そこを基本として考えます。

 

そうなると、

一番強い、

強力なライバルは

おうちです。

 

特に、

昨年度までは

ゆっくり、のんびり過ごせる

というのがウリだったので

強力すぎるライバルに

手も足も出ません。

 

 

そこで、

おうちですることで

スマイルの方がいいなって

思ってもらえるような

価値を提供できれば

通所につながるだろうという

そういうことを考えたわけです。

 

で、

モーニング、夕食会、すまいる食堂と

食事についてフォーカスしてきました。

 

これには一定の成果があったように思います。

夕食会、すまいる食堂は

全体の利用者の約2割程度を占めていて

その比率をあげていけば

自然と運営が軌道になると思います。

 

あとはここに再現性を見つけるだけなので

いろいろ考えて行こうと思います。

 

気がついたら

またお金の話をしています。

 

そうです。

 

運営に必要なものは

お金です。

 

金、金、金です。

 

金が尽きれば

夢も尽きます

 

収益というのは

労働に対する対価ではありません。

提供した価値への対価です。

 

お金を得るということは

価値を提供しているということ。

 

法人の目的は

価値を提供することです。

 

営利なら株主に

非営利地なら社会に

その価値を還元することが

資本主義の目的です。

 

それをはかるものさしが

お金ですから。

 

なので、

お金の話はたくさんします。

 

僕たちのような

福祉の仕事をしている人が

可処分時間を奪い合うということは

高い価値を利用者に提供するということ、

 

それって

いいことだよね?