これから3年から5年かけてやること

こんにちは。所長です。

 

僕はこれから、

3年から5年かけて

地域活動支援センターⅢ型の

スマイル中山を

アップデートしていこうと

そういう心づもりでいます。

 

現状、

利用登録者が20名~30名で推移していて、

そのうち、1日10名前後の利用があります。

 

これを、

3年から5年かけて

利用登録者が40~50名にして

そのうち、1日10~12名の利用を

目指せるようにしていきます。

 

登録者を倍にして

1日の利用人数は微増程度です。

利用者のうちわけとして、

今は7割が月に10日以上ですが

今後は7割が月に10日以下になります。

 

で、

なんでそんなことになるのかと言うと、

精神障害者福祉の

ゲームチェンジがおこるので、

それに対応するようにと思っています。

 

具体的には、

精神的な病気や障害、

発達障害がある人が

一般就労する人の割合が増えて

施設の数が減っていく。

というのが

僕の予想です。

 

というのも、

これから就労選択支援が始まります。

 

就労選択支援を受けて、

就労支援の行き先を決める。

という流れになります。

 

これは過去3年間で3人以上の

就労実績がないと

行えない支援になります。

 

なので、

今のように相談支援事業所から、

あるいは、

直接施設に問い合わせるっていうのは

ほぼなくなると思います。

 

さらに、

フルタイムでなくても

法定雇用率の算出に入るので

半日でもいけそうなら

就労してもらう。

という流れが出来ると思います。

 

そうすれば、

1日のうち、

半分は就労しても

半分はすることがない。

あるいは、

半日の就労疲れで

癒しがほしい!

あるいは、

平日は仕事だが、

土日や祝日、大型連休は暇!

という方が増えると思っています。

 

そうなると、

一般就労しながら

気軽に通所できるところがあって、

そこが腹いっぱい飯が食えて、

頑張れとか

成長しろとか

いちいち言わない。

愚痴をいっても笑って流してくれる

1カ月に数回しかいかなくても

問題ない!

 

そんな気軽な場所って

あればいいなと思いませんか?

 

僕は思います。

 

その役割を担うのが

未来のスマイル中山だと

そういうことです。

 

なので、

毎日来る人や

スマイル以外には来てないよ

っていう利用者の割合は

相対的に減っていき、

月に数回だけ、

夕食だけ、

土日だけ、

レクリエーションだけ、

休みたいときだけ、

 

などなど

局所的な利用が増えるわけです。

 

んで、

結局そういった局所的な利用が

そもそも受け入れられるのか?

 

っていうことを

1年間かけてテストしています。

 

で、

今のところ

生き残ったのが

すまいる食堂と夕食会です。

 

さて、

こういった活動の数を増やし

最後の仕上げで

質の部分にも言及して

2029年までには

しっかりとしたカタチにしたい。 

 

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コメント: 2
  • #1

    夢見者 (月曜日, 22 4月 2024 22:49)

    腹いっぱい飯が食えて、
    頑張れとか
    成長しろとか
    いちいち言わない。
    1カ月に数回しかいかなくても問題ない!

    まさに、理想の行き場ですね。素晴らしいと思います(^^)

  • #2

    所長 (月曜日, 22 4月 2024 22:58)

    コメントありがとうございます。

    行き場としての福祉施設のあるべき姿の一つだと思っています。