これまでの数字の話をしよう!

こんにちは。所長です。

 

これまでの歩みとして、

下半期をふり返ろうと思います。

 

上半期の振り返りは

忘れました。

 

で、

このタイミングに振り返るのは、

2月には来年度の予算を組むからです。

 

目標数値に対して、

若干のプラスで推移しています。

とても喜ばしいことです。

 

 

利用の構成比を見てみますと、

通常利用が71.2%となっております。

 

僕が考える理想としては、

通常利用が80%ぐらい。

 

また、

今年度からは、

新しい取り組みをして、

新規の利用者、過去の利用者の掘り起こし。

それらができたことは良かったと思います。

 

僕は当法人の実績が上がるということは、

価値提供ができている証拠だと思います。

 

これは転じて、

NPOの価値を社会に還元できた。

そのようにも言い換えられると思います。

 

NPO法人で精神障害者施設を

運営するにあたり、

利用者からお金をもらうわけではありません。

病院や親でも行政でもありません。

広島市からも1円ももらっていません。

 

じゃあ誰がお金を払っているのか?

 

それは納税者です。

市民です。

 

その市民が求めているのは、

きっと、福祉だと思います。

 

福祉とは、

全ての市民が最低限度の幸せや豊かさを享受できる。

という概念です。

 

税金を払っている人がお客様です。

利用者ではありません。

市民こそがお客様であり、

その市民の要望や

想い、願いがどこにあるのか

それをどのように解釈して、

どのように社会に還元するのか?

 

それは各NPO法人のテーマです。

 

うちは、

①利用者の自主性を尊重する

②当事者の居場所づくり

③地域社会に貢献する

 

この3つです。

 

もう一度言いますが、

利用者が増えるということは、

それだけ福祉的な価値を受け取る人が

増えたということです。

 

価値を生んでいるのは当法人ですが、

その価値を生むための資本は

納税者である広島市民全員のお金です。

 

僕は、広島市民というのは、

自分や家族、親戚、友達、知り合いなどが

当事者となった場合、

一人ぼっちでいてほしくない。

楽しい人生を、

その人らしい人生を送ってほしい。

 

それが最低限度の幸せや豊かさである。

 

そう考えていると、解釈しています。

 

それはスマイルに来ることで、

得られる価値です。

 

だから宣伝したいと思うし、

こうしてブログでたまに報告をしています。