すまいる食堂への批判へのアンサー

こんにちは。所長です。

 

以前より、

すまいる食堂に

批判の声はありました。

 

おおむね、

 

①困ってないような人を

税金をもらいながら

支援するのは

間違っている!

 

という意見と、

 

②障害者より、

高齢者を子どもを

優先した方が

いいなじゃないか?

 

という意見の

 

大きく分けて2つでした。

 

で、

昨日はたまたま

批判的な意見をされる方と

ちゃんと話せたのと

ブログのネタにしていいって

許可取ったので

お話をしておきます。

 

まず、

①についてですが、

市外局番から察するに

広島市に住んでない人でした。

 

なので、丁寧な口調で

うちは広島市の税金で

運営されているので、

広島市に住んでいない人の税金は

使ってないから安心してほしい。

という旨を伝えました。

 

本心では、

そもそも税金の8割というのは

大金持ちの2割の人が納めているので

日本人の長座番つけトップ2割に

入っていないあなたの税金なんて。

 

と、言いたかったですが

大人なので我慢しました。

 

しかし、

税金は税金でしょ?!

と、言われました。

 

かなり強気です。

 

が、

市民の払った税金を

市がどう使うかを決定していて

それが間違っているというのなら

市政に訴えるべきであり、

市に文句を言うか

選挙にでるかしなさいよと。

二大制議会政治なんだから。

 

 

と。諭すわけです。

 

その次というのは

お決まりのパターンで、

だったらもっと困っている人を

支援すればいいじゃない!

 

という話になって、

 

じゃあそれって誰?

と、聴くと、

 

高齢者や子どもだと

言う話になります。

 

しかしながら、悲しい事に

全ての問題は同時には解決しない。

Aという問題と

Bという問題と

Cという問題があって、

 

Aという問題を解決しようとすれば

Bという問題を解決しろよ!

と、言う人がいて

Cという問題の方が優先度が高い!

と、言う人が必ず現れます。

 

じゃあ、

Bという問題を解決しろよ!

という人がBという問題に取り組み、

Cという問題の方が優先度が高い!

という人がCという問題に取り組む

 

これしかないわけです。

 

で、

僕はAという問題に取り組んでいるわけですが

あなたはどんな問題を解決してるんですか?

 

と、聴くと、

取り組んでいる人は今のところいません。

 

それもそのはずで、

実際に行動している人は

さっき言ったようなことは

わかるはずですから。

 

結局、

何もしない人は

文句を言うだけ。

 

そうすると、

所長さんはいつもこんな話を

してるんですか?

 

と、聞かれました。

 

そうです。

僕は福祉施設の職員なので。

 

そもそも福祉というのは

困っている人を助ける

社会的弱者の救済

 

ではありません。

 

そんなものではない。

 

福祉とはすべての市民が

最低限度の幸せや豊かさを

享受できるという概念です。

 

なので、

他人を攻撃してしまうような

心の状態や立場、弱った精神状態、

そんな状態に陥った人こそ

福祉の力が必要だと

僕は思っています。

 

これが批判する人へのアンサーです