持続可能なというキーワードで夕食会を考える

こんにちは。所長です。

 

現在、週に3回(月・水・金)ほど

夕食会をやっています。

 

15時~17時の間で、

何食べるのかを決めて、

食材の買い出しから

調理まで行っています。

 

利用者からお金は取っていません。

 

しかし、

運営費で食材費を買うことが

できないので、

運営費から出していません。

 

お金の出どころは

自主活動費です。

 

昼食や喫茶のお金と

同じ出どころになります。

 

で、

持続可能とはどういうことかと言えば、

運営目線で行けば

無理なく黒字が出せる状況になります。

 

お金の事を今一度整理しておくと、

 

運営費は赤字で

現在600万円ぐらい借金があります。

 

この600万円の負債を

抱えたままで

所長と理事長を引き受けているので

これは最低限、

返済するのが僕の義務だと思っています。

 

それから、

自主活動費は黒字で70万円ぐらいあります。

 

で、

運営赤字だった場合の補てんは

今までは

支える会という後援会に借りていましたが、

そこのお金も枯渇していて、

もう借りられません。

 

銀行も政策金融公庫もダメだったので、

もう終わり!

 

そういう状況です。

 

なので、

僕は今年度赤字ならもう終わりんだから、

自主活動費が70万円残っていても

しょうがない。

 

と、考えるようになりました。

 

なので、

ガンガン使うことにしました。

 

だって、赤字で法人を解散するんなら

自主活動費だとか

支える会だとか

そんなところにお金があっても

意味がない。

 

あと、僕のお金じゃないし。

 

というわけで、

夕食会を立ち上げて

ガンガンお金使ってるわけです。

 

そこで、

月に夕食会があるから

スマイルに通所しました!

という人が、月に10人くらい

いてくれています。

 

補助金が1人3,800円ですから、

月に38,000円になります。

 

で、

1開催の経費として

自主活動費が

だいたい2~3,000円

 

なので、

これはこのままいくと破綻します。

 

自主活動費を

運営費に換金しているようなもので、

投資先としては良くないかなぁと

思っています。

 

元はと言えば、

夕食会に参加できる人は

15時までに来た人ですが、

15時ぴったりに来るのは

難しいので早めに

来ても良いとしていました。

 

そうすると、

朝からいた人も

参加するようになってきています。

 

ダメというのは

割と難しくて、

そもそも夕食会は

日中に来る人とは

別のニーズに応えられれば

いいなと思ったことなので、

日中のニーズとは違う。

 

ただ、

日中のニーズもありながら

夕食会のニーズもある

 

という人も少なからずいるわけで。

 

どちらか選んで下さい。

 

という風にすれば

日中も行きたいのに

行けないという風になるのも

ちょっとなぁと。

 

なので、

一定の基準を定めようと思っています。

 

例えば、

夕食会のみ参加したい人が

1人もいなければ中止だとか

 

夕食会を継続していく為には

運営側にとっての

取り分をしっかりと確保しなければ

続けていくことは難しい。

 

朝から来ている人が

夕食も食べられるからうれしい!

というのはメリットとしてあるが、

それだけだと継続が難しい

 

ということです。

 

逆に言えば、

運営側のメリットが

しっかりと確保できれば良い

ということ。

 

じゃあ運営側のメリットとして

欲しいものは2つ

 

①運営費

②自主活動費

 

これがゲットできれば、

めんどくさい縛りもいらない。

 

いつものごとく、

なにか良い案があればいいのですが、

なぞときのはじまりです