こんにちは。所長です。
最近、学歴について
話すことが増えています。
というのも、
妻の妹が来年受験なので
自分のときは
どうだった
こうだった。
みたいな話をします。
知っている限り、
妻は自分の家族・身内の中で
一番学歴が高いそうですが
僕はその逆。
僕の知っている限り、
僕ほど偏差値の低い学校に
行った人はいません。
どれぐらいかというと
落ちる方が難しいとか
名前が書ければ合格するとか
言われている大学に
落ちた僕が
いける大学です。
なので、
テストについても
考え方が全然違います。
妻の場合、
94点だったら成績が
10になるのか
9になるのか、
微妙なラインだったそうです。
僕の場合、
15点取れれば
間違いなく赤点回避だが
11.5~13点だった場合は、
赤点か微妙なラインでした。
(どちらにしても追試は免れない)
といった具合だ。
そもそも進学校には
0.5点っていうのはないかもしれない
0.5点というのは
赤点回避のために作られた
いわば概念のような点数だ。
生まれた経緯としては、
11点以下を追試とした場合、
11点と12点の1点の格差があまりにも大きい。
なぜならクラスの平均点が20点ぐらいだからだ。
そもそも11点以下が追試と言われて
11点は追試かのかセーフなのかが
わからなかったりするのだ。
そこで、
正解とは言えないけど
不正解にするにはちょっとまあ努力は認めようか?
みたいな点数が付けられることとなり、
それが0.25点だったり0.5点だったりする。
例えば、
豊臣秀吉が正解なら
豊臣ひでよしは0.5点
とよとみひでよりしは0.25点
といった具合だ。
こうしなければ、
赤点=夏休みは補習であり、
僕たちは夏休みに
学校へ行って補習を受けることになる。
毎年補習にいっていた
僕たちは気にならなかったが
先生は違う。
先生にもプライベートはあるし、
先生だって休みたい。
しかし、赤点は赤点だ。
そこで生まれたのが
赤点だが赤点回避という超裏技の
0.5点という概念だ。
画期的な発明だと思います。
それから、
カンニングにしても
意見が割れる話になります。
いわく、
カンニングペーパーを
作るくらいなら
覚えられるだろ?
ということだ。
カンニングペーパーを
手書きで重要な部分、
テストに出そうな部分を
小さい紙に書くんだから
それで暗記しろよと
そういう話らしいです。
が、
僕たちの場合は、
カンニングペーパーに
書いただけで覚えられるなら
そもそもカンニングペーパーは
いらないのだ。
ただ、
悲しい事に
カンニングペーパーに
「菅原道真」「応仁の乱」「長篠の戦」
などと書いたところで、
それがなんなのかわからない。
カンニングペーパーに書いてある
「大久保利通」という文字を見て
(誰だ?こいつ…?)と、
思ってしまうのが
僕たちだったのだ。
僕は大学に入るまで
アヴェ・マリアを
安部 マリアさん(日本人かハーフ)だと
思っていましたし、
夏休みや冬休みの宿題は
小学校から高校卒業まで
一度も全部やりきったことはなかった。
いまだに覚えているのは
数学のノートを1年から3年まで
同じやつを大事に使った記憶。
うちの妻は
そんな話は信じられない。
作り話か笑い話だろうと
思っていますが、
僕はその逆で、
本当に長期連休の宿題を
ちゃんとやりきるやつなんて
いたんだ…と、思っています。
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