こんにちは。所長です。
おしるこはじめました。
白玉入りです。
200円です。
寒い日は寒いからいやだなぁと
至極当たり前のことを思うのですが、
寒ければ寒いほど
おしるこがおしくなります。
こんなところに
人は幸せを感じるものです。
なので、
寒い日は200円を握りしめて
喫茶へ来てください。
これが今月からの売上アップに
繋がってくれると嬉しいですね。
さて、
先月の売上はどうだったかといえば、
56,800円でした!
最高記録を更新しました。
地域交流サロンとして
皆様からのご寄付や応援によって
喫茶はなりたっています。
この場を借りてお礼申し上げます。
みなさんありがとうございます。
利用者もうちの喫茶に来てくれます。
さて、
ここから喫茶とは関係ない話ですが、
日本がなんでこんなに
時給が上がらないのかみたいな
なんでこんなに
貧しいのか
みたいな話をしようと思います。
かなり偏った考えです。
その前に
いつものたとえ話ですが、
コロナ禍中に来日した
イギリスの女優さんの話です。
彼女は空港で眼鏡を落として
割ってしまいます。
それは乱視用の特殊やつで
作るのに半年はかかります。
プライベートを眼鏡で過ごす人は
それがどれだけストレスか
わかりますよね?
ちなみに僕は裸眼なのでわかりません。
で、
彼女は困り果てたそうですが、
親日のマネージャーが
近くの眼鏡屋さんに連れて行ってくれます。
すると40分ほどで
元の眼鏡より良いものができたそうです。
しかもめっちゃ安い。
はい。そうです。
これが原因です。
めっちゃいいものが
めっちゃはやくて
めっちゃ安い
一見するとこの話はよく見えますが、
(眼鏡だけに)
実は落とし穴があります。
イギリスでは
半年という長い期間と
高いお金がとれるのに
日本では取れません
イギリスには
成長の伸びしろがあるのに
日本にはほぼありません
つまり、言い換えれば
日本の眼鏡屋さんの
技術・コスパは
もうほぼほぼ上限なので
経済成長する事はほぼ無理。
なのに、最低賃金があがります。
今より優れたものを
早く提供することができないのであれば
今よりももっとお客さんを呼ばなきゃいけない
だけど人口は減っている。
これが日本経済を停滞させていると
僕は思っています。
もう少しざっくり言うと
便利になりすぎて
豊かすぎて
成長できないところまできました。
資本主義というのは
成長する事が前提の社会です。
なのに成長しないのは
他の国と比べて
どんどんおいて行かれます。
社会主義というのは
成長しすぎた資本主義の
行きつく先だとマルクスは言いました。
その状態に近づいているのが
今の日本です。
いや別になんたら主義を
賞賛も否定もしてないですけど。
じゃあ、
他の国が日本みたいになったら
どうなるの?
という話には
今の日本みたいになる。
としか言いようがない。
と思います。
具体例を言えば、
イギリスでも
特別な眼鏡屋さんでなくても
どこでもめちゃ早くてめちゃ安くて
めちゃくちゃいい乱視用メガネ出来る
そのかわり、
眼鏡屋さんはお金持ちになれなくなる。
ということです。
じゃあ、
みんながみんな
どこへいっても
安くて早くて良い商品ばかりなら
良いのか?
と、言われれば
ここは微妙です。
いや、微妙なんだけれども
みんなそこを目指してはいるんだけれども
微妙なんです。
なんとも言いにくいんですけど。
例えば、
安くて早くて美味しい珈琲といえば、
マク〇ナルドかコンビニですよね
あんなもんに勝てるお店あります?
あれだけの店舗数があって
あのスピードで
あれだけ快適に美味しかったら
普通にやったら勝ち目無いですよ
じゃあ、
マク〇ナルドとコンビニ以外は
全部潰れるのか?
と、言われれば
そうとは思いません。
スタバは生き残るでしょうね。
だってスタバは珈琲屋さんじゃないから。
あれはブランドビジネスです。
提供する商品は珈琲ではなく、
珈琲を通じてブランドや
サードプレイスを提供しています。
だからつぶれません。
野良犬喫茶についてもそうですよ
正直に言えば、
他のお店の方が美味しいですよ。
だけど、
野良犬喫茶で飲む珈琲には
意味があります。
その意味がうちの提供している価値です。
うちの珈琲を飲みに来てくださる方は
珈琲だけではなく
スイーツだけではなく
その意味、価値を感じて下さっていると
僕は思っています。
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