スマイルにもある三権分立

こんにちは。所長です。

 

中学生ぐらいで習うと思います。

三権分立。

 

立法・司法・行政が

それぞれ独立しているよ

ということです。

 

スマイルでもこれに近い考えを

取り入れています。

 

まず、

立法についてですが

平たく言えばルールづくりですね。

スマイルは伝統的に利用者同士の

話し合いで決めています。

職員はそれに参加することも

投票することもできません。

 

そうやって工賃だったり、

いろんなことを決めてきました。

 

次に、

司法についてですが、

立法で決めたルールを

適応させるのが

職員の仕事になります。

 

工賃の支払い規定であったり、

〇〇はダメ!と、決まったのに

ルールを守らない人に注意をしたり

そんな感じです。

 

最後に、

行政についてですが、

経営の部分については理事会です。

職員の増減や経営戦略などは

すべて理事会で最終決定しています。

 

ここに口を出そうと思えば、

理事に立候補して、

選挙に勝ち、

理事会での承認が必要です。

 

さて、

これらの話が前提となって

ここから今日の本題です。

 

スマイル中山には

フリースペース・スマイル中山のルール

というものがあります。

 

印刷して貼ってあります。

新規登録者には配っています。

 

これの文言やルール変更をした方が

良いのではないか?

という意見をもらったので、

立法権のある利用者にゆだねようと思います。

 

そもそも変更すべきか、そのままがいいのか。

変更するならどこをどのようにするのか。

そんなところです。

 

まずは、意見箱への投票で

意思表明をしてもらいます。

 

スケジュールとしては、

①9月中に変更の是非を問う

②変更となれば、10月中に内容決定

③11月のレモン会で最終決定

 

こんな感じで行こうと思います。

 

もちろんですが、

①の9月中の投票で変更の必要なしとなれば

②も③も無いです。

 

これが正しい方向に進むのかどうかは

正直、わかりません。

 

しかし、

僕が思うに

正しいとか効率が良いとか

タイパが良いとか

そんなことはどうでもいいと思ってます。

 

正しい事に意味はありません。

 

概ねの正しさや効率などの

良さというのはAIに聞けば

2秒で答えが出ます。

 

ルールを作り変えるとか

そもそもルールを見直すとか

その過程が一番大事であり、

スマイル中山に通所していて

面白いと思えるような

コンテンツでもあります。

 

普通の事業所や会社のように

誰かが作ったルールや

間違いない正解に沿った生き方を

我々野良犬はもう飽きているのです。