56万の壁を越えろ

こんにちは。所長です。

 

これからすべての経営者が

越えなければならない壁について

説明します。

 

うちの非常勤職員の

総労働時間×200円をしたら

だいたい56万になります。

 

この計算をした背景として、

当然時給を200円あげるわけですが

今日ではなくて、

近い将来に向けて

段階的に上げていきます。

 

今の日本は平均時給が低く、

将来的には全国平均を1000円以上に

するらしいです。

 

ということは広島では

1000円ってことはないので、

もうちょっと上を見ておかないと

最低賃金を下回ってしまいます。

 

そこで、

今よりも+200円くらいが

妥当なラインかなぁ?

と、思っています。

 

ちなみに、

僕が所長になるときの

経営は見込みで-136万円でした。

 

借金もあって

もうこれ以上は借りれない。

 

後援会がキャッシュアウトすれば

それで終わり。

 

いや、誰かが寄付をしてくれたり

僕が寄付をしたり

新たな借金を作れば

延命はできます。

 

ただ、延命をした先がなければ

延命をする意味はありません。

出来るだけ傷が浅いうちに

新しいゴールへ向かうべきだと思います。

 

そうは言っても

そうしない為に僕が所長になったので

なんとかするのが僕の仕事です。

 

という状況の中で

56万の壁を越えるわけです。

なかなかにタフだと思います。

 

 

飲食店や販売職、サービス業なら

単価を上げる戦略もあると思います。

 

しかし、うちは補助金の単価が決まっています。

 

物価が高騰しても時給が上がっても

光熱水費が上がっても

単価は決まっています。

 

量×質×効率=成果

 

という観点からすれば

質は変わらない。

量と効率を上げるしかないのです。

 

じゃあどれくらいかというと

昨年度から月平均43人増が必要です。

 

1カ月に170人の通所が見込めるか

見込めないか?というラインのうちにとって

かなり厳しい数字ではあります。

 

もちろん、

おとな食堂・喫茶・広報だけでは

難しい部分もあると思います。

 

つぎはちゃんと考えてます。