こんにちは。所長です。
野良犬喫茶のプレオープン日は
このままいくと、
なんと従業員がいません!
なので、もし来られた方がいたら
従業員がいないのでおかえりください。
と、言って帰ってもらいます。
あ、でもお金は欲しいので
メニューの中から
マスターが丁寧に感謝申し上げる
を選んでもらえれば
ちゃんとお金は
もらえるようになってます!!
だから大丈夫です!
利用者の中には
それでいいのか?大丈夫なのか?
と、心配する方もいたので解説します。
そもそも、
精神的な病気、発達障害、
知的障害の当事者が
地域社会で生活するための
施設において行われる喫茶に来るんだから
それぐらいわかっててよ
って話です。
それぐらいっていうのは、
健常者のあなたは
昨晩、明日は喫茶に行こう!
と、思ってこれるんです。
あるいは
今朝、喫茶に行こう!
と、思ってこれるんです。
でも、当事者は違う
前日は行こうと思ってても
朝は行こうと思ってても
一歩がでない。
そんなことザラにあるんです。
普通にスマイルこれたけど
やっぱりしんどくなって帰るとか
そんなことザラにあるんです。
え?と、思うでしょう。
その「え?」「はぁ?」
っていうリアクションが
当事者を生きづらくしています。
実際、あなたも
この記事の冒頭を見て
「おいおい」とか「大丈夫なのか?」とか
「お店としていいのか?」
って思いましたよね?
それが、
生きづらさの根源です。
そこを分かってもらえない人は
うちの喫茶にはお断りです。
こないでください。
あ、でもお金だけは
置いて行ってください。笑
っていうスタンスです。
当事者と地域社会で
一緒に暮らしていくとは、
地域共生とは
そういうことです。
しかし、僕の考えは
明らかに社会規範や
常識から外れているし
そんなのじゃあだめだよと
沢山の人に言われてきました。
だけどそんなこと言われても
僕らはそういった社会のルールとか
こうあるべき!
みたいなのに
縛られない野良犬だもの
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