決戦の朝

こんにちは。所長です。

 

今となってはこのチラシも

懐かしいなぁと思います。

 

さて、よっやくこぎつけました。

おとな食堂のビュッフェです。

 

どうすればよいのかを

試行錯誤してきました。

 

飲食サービスというものは

4つのポイントがあります。

 

①商品力

②サービス

③雰囲気

④コスト

 

これらの要素がポイント化されて

良い悪いが決まるわけです。

 

1990年代ではこれからが

全部足し算で決まっていたと

聞いています。

 

例えば、

めっちゃ美味しいけど

頑固おやじのお店だから

私語厳禁でスープは

飲み干さないと

次から注文できない

なんていうめんどくさい

ラーメン屋さんだと…

 

商品力5点+サービス0点+雰囲気2点+コスト5点

合計12点でした。

 

これは他に競合がないから

成立していたモデルで、

2000年代からは飲食店の数が飽和状態。

90年代~2000年代の初頭をピークに

飲食店は衰退か横ばいくらいです。

 

そして評価の仕方が

がらりとかわりました。

昔は全部を

足し算していたのですが、

現在では掛け算になっています。

 

頑固おやじのラーメン屋は

商品力5点×サービス0点×雰囲気2点×コスト5点

で、0点となるわけです。

そしてそれがSNSや口コミサイトに載って

一瞬でつぶれます。

 

そうなってくると、

すべての面でちゃんと点数を稼げる

チェーン店が強いわけです。

 

チェーン店は創業者がお店にいなくても

味を守りながらサービスと雰囲気を

作れるマニュアルがあって、

コストはどこのお店も同じ。

 

美味しいのにつぶれるお店と

そこそこなのにつぶれないお店は

そういった差があるんです。

 

いやいや!

美味しいお店の方がいいじゃん!

と、思うし

美味しいお店をみんな目指しますが、

料理オリンピックをしているのではなくて

ビジネスをしているわけですから

そんなものは関係ないんです。

 

さて、話は逸れましたが

スマイルビュッフェの評価はどうなるでしょうか

 

商品力は3~5点

サービスは…?

雰囲気は1~3点

コスパは2~3点

 

こんな感じでしょうか?

商品力に関しては

おだのお惣菜なので美味しいのは美味しい

だけど、好みはあるので3~5点

 

雰囲気は衛生面と清潔感も含むので

1~3点当たりが妥当か?

 

コスパは時間のコストも考えれば

0円とはいえ、待ち時間が長いので

評価としては低い部類でしょう。

 

そして、

サービスですが

それは今日から一緒に働く

4人の職員たち次第といったところ。

 

つまり、ここが0点なら

おとな食堂は大失敗におわります。

 

いくら0円でも

美味しくても

雰囲気や衛生面に

問題がなくても

ダメなものはダメ

 

だけど僕は

この人たちでダメなら

もう仕方ない。

 

そう思える人を採用しています。

だから大丈夫!